タリンロメランテ

今がきっと、人生の転機! 心を暖かくしていきたい、29歳♀のライフログ。

仕事をやめまして、送別会をしてもらいました!

 

こんにちは、さんぜんです!

 

以前、仕事についての記事を書いたのは8月のこと。

かれこれ4ヶ月が経っています…早いもんです。

 

heidi0303.hatenablog.com

 というわけで、今回は無事退職できました、ってことと、

これからのお仕事について書きたいと思います。

 

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9月→退職まで

退職日が決定し、有給の計算などもして、

最後の出勤日は11月29日、日曜日となりました。

というわけで、後任の子が配属となるため9月半ばから引き継ぎ業務に入りました。

2ヶ月半、引き継ぎ業務を行うわけです…

うちの部署だけこんなに長いんですよね、引き継ぎ期間。

実際、2ヶ月では足りないなーってぐらい中途半端になってしまったけど、本当は2週間ほどで引き継ぎ完了できるぐらい業務をマニュアル化すべきじゃないかなーとつくづく感じました。

職人的な部分が多いんだよなぁ、なんだか…雑務も多いし。

 

2ヶ月間、後任の子とはほぼ同じ出勤日となり、マンツーマンで教えることとなります。

多くの時間を過ごすことになるので、パートナーといっても過言ではありません。

これがまた、社会不安障害のわたしとしては不安だったんですよね…

会話は仕事のことばかりじゃないし、たまにはパーソナルな話もしなきゃいけない。

仕事の話ならまだしも、プライベートの話をするのが苦手なわたし。

引き出しも少ない。

2ヶ月、順調に行くといいけどなあ、はぁ…

自分で辞めるのに、自分勝手なことを思い出す始末。

 

でも、蓋を開けてみたら結構平気でした!

社会不安障害の治療がうまく行っていることもあると思うし、

後任の子の人柄がとてもフラットだったってこともあると思います。

話しやすいし、めちゃくちゃいい子でびっくり。

考え方も大人だし、可愛いところもあるし。

いやー、もはや尊敬です、後輩ながら。

仕事面でもとてもしっかりしていて、飲み込みが早い!

メモを取らないことが珠に瑕な感じもあるけれど、それを補って余りあるほどしっかりしています。

わたしなんかよりコミュ力もあるし、よっぽど大人だし。

この部署に来て、わたしはこういうことがやりたいです!

というのを持っている子だったので、安心して任せることができました。

わたしは「うーん、やりたいことって言ってもなぁ…」という感じでしたので…。

今も十分に優柔不断で、流されるままってのが多かったな。

自分のやりたいことを持てるって素晴らしいことだと思います。

それが会社的に正しくても、間違っていても。

 

そういうわけで、わたしの教え方は本当に宜しくないと我ながら思いますが、後任の子のしっかりさ加減に助けられてとりあえず最っっっ低限の部分は伝えられたかと思います…

本当にてきとーな性格をしているので、責任感ある引き継ぎ業務って大変だな、と心から思いました。

正直わたしは退職するし、今後のことなんて自分視点で考えればどーでもいいっちゃいいんです。

でも、そういうわけにもいかないし、困惑するようなことは最低限にしておきたいし。

完璧を求めると辛いし、かといって適当過ぎても迷惑がかかる。

モチベーションの持っていき方が未だに謎のまま、あっという間に終わってしまいました。

 

そして、最後に会社全体の規定を変える基礎部分だけは作り上げて去らなければならない状況だったので、その部分も本当に最っっっっっ低限のことだけはやり…あとの対応や、細かい実際の動きは全て後任の子に任せる形となります。

もう少しできると過信してましたが、なにもかもが間に合わないいいいぃぃ。

理想としていた形でまとめることは全然叶わず、申し訳ない気持ちでの業務幕引きとなりました…

まぁ、仕方ないです…いくら時間があってもこうなるでしょうからね…

 

 

最後の出勤日

というわけで、約半月前に最後の出勤日を迎えました。

その日は日曜日。うちの会社は日曜日も基本的に出勤日となります。

が、事務所の大半は他部署の応援に動員されていますので、3分の1程度しかいません。

しかも、最後の最後まで残業の嵐で、結局21時まで仕事をしていました…笑

その関係で改まったご挨拶ができた方は、ほとんどいなくて。

それを見越し、最終日の前の日にがっつりご挨拶用のお菓子を買い込み、事務所の人には一言挨拶付きのメッセージを添付してみんなのデスクに配っておきました!

実際に顔を見て一人ひとり挨拶するより、こっちの方がいくらか気が楽です笑

ただ、事務所はそんな感じで終わったわけですが、

同じ建物の別部署の方がわざわざ餞別の品を持ってきてくれたり、お花をくれたり…なんかもう、まっっったく想像していなかったので、感激してしまいました。

なんというか、わたしって存在感めっちゃ薄いと思っていたし…笑

あと、最後の出勤日も一部の方にしか言ってなかったので、みんな知らないと思ってもいました。

それが「さんぜんさん、聞いたよもーっ!」と人づてに聞いて、最後だからとわざわざご用意してくれたスタッフの方々には本当に頭が上がりません。

なんか、自分を蔑ろにしてちゃダメだな、ってその時つくづく感じました。

わたしなんか辞めたところで「あれ、そういえばいないねー」ぐらいかなって思ってたけど、(まぁそういう方も多くいらっしゃると思いますけど笑)一緒の部署に一度でもなっている方は本当によく覚えてくださっている。

暖かい言葉を掛けてくれる。

本当に嬉しかったし、なんか寂しくなっちゃいました。

菓子折り、皆さんにも買っておいて本当によかった、とも思いました笑

それぐらい、予想外の出来事。

もう少し、自分のこと見てくれる人がいるって自覚、してもいいかもしれないな。

いい意味でも、悪い意味でも!

そう思った最終出勤日でした。

 

 

そして、歓送迎会!

事務所の方達とは、実は最後の出勤日以降の日にちで忘年会兼歓送迎会(異動で新しく見える方もいたので、歓迎もあります)が行なわれました!

それもあって最後の出勤日は、事務所の方達との別れはあまり実感が湧かず…。

また会う機会あるし!

なんて思いながら、はや2週間。

特にお世話になった方にはプレゼントを用意して臨んだ歓送迎会。

今週でしたが、会場に行くまでなぜだか本当に不安で不安で仕方ありませんでした。

そもそも会社の飲み会とか、たいがい出席はするけど本当に苦手なんです。

何が苦手って、会場に着くまでの時間が特に苦手。

今回は自分が主賓の一人だとなると最後にお別れの挨拶をしなければならない。

これは緊張だ!

完全なる社会不安障害の症状がここでじわじわと出てくるわけです…。

始まっちゃえばなんでもいいんですが、始まる前が本当にね…

不安で憂鬱で死にそうでした。

症状は、こんな感じ↓↓

・動悸(逃げるか戦うか反応)

・手汗(逃げるか戦うか反応)

・お世話になった方へのプレゼントはいつ渡すべき?

 変なタイミングで渡して白けてしまったらどうしよ…

 (自動思考)

・お別れの挨拶、きちんと言えるだろうか…(自動思考)

・緊張や寂しさも相まって感情がコントロールできず、

 泣き出しちゃったらどうしよう(自動思考)

・どんな席になるんだろう…喋れる人近くにいるかな?(自動思考)

・二次会とかで歌わせられたらどうしよう…(自動思考)

・目がめっちゃ乾いたり潤んだりする(逃げるか戦うか反応?)

 

始まる前はこんな感じでしたが、いざ会場に行ってしまえばこっちのもんです。

お酒も入るし、逃げ場もない! 腹を括るしかない!

結果的には、なんだかんだ言って結構楽しめました。

いろいろな方とお話もできたと思います、いつもに比べて!

お世話になった方にプレゼントを渡すこともできたし、

お別れの挨拶も狙ったところで笑いも取れて、

そのまま締めの一本締めまでさせてもらって…

(恐れ多くも専務の仕事を奪ってしまったかもしれません…笑)

 

ただ、最後に靴箱の鍵をなくしてしまい

(席をあちこち移動してしまったため見失ってしまいました…)

数人の方には一緒に探していただいたりと

大変なご迷惑をおかけしてしまいました…orz

今までかろうじてこういう鍵は失くさずに済んでいたのに!

最後の最後でやらかしてしまった…!

なんかイマイチ決まりませんな…

後輩の子も必死に探してもらったので、今度きちんとお礼したいと思います。

 

そういうわけで、次の日に

「あの時ああ言っていればぁぁぁ…」

「あの時こう反応していればぁぁぁ…」

という事後の反芻もちょこちょこありましたが、

無事送別会は終了しました。

 

 

色々と振り返ると、

退職までの2ヶ月あまりは社会不安障害には難関とも言えるイベントがぎゅーっっと詰まっていました。

イベントそのものというよりは、イベント前の不安に駆られている自分が本当に辛い。

で、大概は実際に蓋を開けてみるとなんてことない、

意外と平気でした!

なんて感想になるんですよね。

ほんと、終わってみたら全然平気に楽しんでるんだもんな…

あの不安はなんだったんだ、ってところに都度、眼を向けていくのが大事なのかも。

 

さて、来週には同じ島の子たちと、お世話になった取引先さんとお食事する機会もできました!

それが本当に最後の送別会となりそうなので、

最後に感謝の気持ちを無事伝えて次の仕事へ向けて頑張りたいと思います!