タリンロメランテ

今がきっと、人生の転機! 心を暖かくしていきたい、29歳♀のライフログ。

集中内観・日常内観のはなし

こんばんは、お久しぶりです。さんぜんです。

明けましておめでとうございます。

かれこれ1年半ぶりのこのブログ。

以前は社会不安障害とは関係のない

モーニング娘。'16のミュージカルについて

感想を書いたままで滞っておりました

 

m(__)m m(__)m m(__)m

 

さて、本日からブログを再開しようと思います!

 

昨年末(2017/12/28)〜本日(2018/1/3)朝まで、

集中内観なるものを体験いたしました。

その体験記は別途記すとして…

(きっかけ等、きちんと記したいため。

 明日朝早くから仕事なので別の機会にします)

「集中内観」を終えると、「日常内観」に入って行きます。

今回は、今日内観を終えてから今に至るまでの1日分、

お風呂に入りながら20分ほど内観しましたので、その記録を。

 

1月3日(水)

していただいたこと

・大きなスーツケースを持っていたため、

 電車の乗り降りの際はエレベーターを使用していた。

 何名かに、私が乗り降りしている間、

 ご厚意で「開」ボタンを押したままにしていただいた

・帰宅後、母がお雑煮を作ってくれた

 おそらく私が年末年始一週間家を明けている間、

 お雑煮を食べていなかっただろうと思ってのことだと思う

(毎年お雑煮が食べられるのを楽しみにしていましたし)

・父がリビングでテレビを見ているときは、

 用事がなければなるべく時間を共有したかった(特に会話はないけれど)

 わたしも少し離れてテレビを見ているのを気づいていたようで、

 なんとなく見ていたけれどそれほど興味のない番組を、

 私が少し興味深げに見ていたらチャンネルを変えないでいてくれた

 そのあと私が用事で席を外すとすぐに番組を変えていたので、

 おそらく気を使ってくれていたんだと思う

 (ちなみにわたしも少し興味が惹かれただけで、

 特別見たいという気持ちはなかったので

 変えたことへのいらだちはなし)

・私が連絡を返していなかった友達から、改めて「会いたい」と連絡を頂いていたこと

・年賀状を頂いたこと(私は毎年出していなかったので…でも、くれました)

 

して返したこと

※本来なら自分でやってしかるべきことではあり、

 して返したことと胸を張って言えるレベルではないのですが

 今までのわたしができていなかった行いだということを前提に…

・猫の薬の準備

・自分の食器洗い

・食べる前の「いただきます」

・不在中、猫に薬を飲ませて頂いたことへのお礼

・母のはなしをよく聞く(ちょっと中途半端になりましたが…)

 

ご迷惑をおかけしたこと

・大きなスーツケースを引いて歩いていたため、

 色々な方にぶつかりそうになったり、道を譲って頂いた

 お土産やさんなんかでも結構邪魔だったろうと思います…

・レンタルスーツケースを返却する際、返却先の住所が

 予約時のメールを見てもすぐに分からず、

 「わかりづらいなー」と腹を立てていたこと。

 最初送って頂いたとき、スーツケースに入っていた

 クリアファイルの中に返送用の送り状を

 入れて頂いていました…

 よく確認もせず不信感を持ってしまって申し訳ない

・お雑煮を食べ終わったあと、「ごちそうさま」を言いそびれてしまったこと

・年末年始、集中内観に行っている間の7日間、妹も実家に帰ってこなかったため、

 母親に寂しい思いをさせてしまっていたこと。

 一応「一緒に行けられればよかったね」とは言いながら、

 「でも、内観中ずっと家族のことを考え続けていたんだ」

 という傲慢さがあったかもしれません

・7日間なにをしに行っているのか出発前にも言わず、

 帰ってきてからも結局言えなかったこと。

 また、うまくごまかしもできず、

 煮え切らないような返答になってしまいました。

 「一人で行ったの?」と聞かれ、

 (おそらく年頃なので男と行ったと思われたのかも)

 それにもはっきり答えられず…

 一人で行ったと言えばそれはそれで安心したと思うのですが、

 少しプライドが邪魔をし、素直に言えませんでした

 

やっぱり、考えたことをアウトプットしないとダメなんだなぁ…

本当は集中内観のように誰かに「うん、うん」と聞いてもらうのが

ベストなんでしょうが、

それは普通に暮らしているとまず無理ですしね…

とりあえずできるだけ毎日、

ブログでこのようなことを書いていきたいと思います。

 

内観とはなにか知らない方はなにがなにやらわからない記事になってすみません。

また改めて、きちっとした記事にしようと思いますが、

まずは本日の内観記録として。

【モーニング娘。'16】『続・11人いる!東の地平・西の永遠』を観に行った話【感想】

相変わらずブログが習慣にならない。

どうも、さんぜんです!

今回はモーニング娘。'16が主演する舞台、「続・11人いる!東の地平・西の永遠」を観劇しに行ったので、今更ですがその感想を備忘録の為綴っていこうと思います。

 

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本日6月26日(日)に千秋楽を迎えた、この舞台。

モーニング娘。'16のメンバー全員が出演するのは久しぶりとなります。

鞘師が卒業して以来、久しぶりの現場!

当初は行くつもりがなかったのですが、京都公演を終えて絶賛する口コミを多く見かけたため、「これは見ないと損するかもしれない!」と急遽チケットを手配して、衝動的に観に行くことを決意したのでした。

 

絶賛する口コミで、一番惹かれた内容はなんだったのか?

「まーちゃん(佐藤優樹)が覚醒した!」

「もはやまーちゃんじゃない、まさき様!」

そう、あのまーちゃんが、舞台で絶賛されていた!!!

あの、まーちゃんが!!!

これは予想外でした。

今までの舞台、割と素に近い役をもらっていて、演技というよりは自由に振舞っていたまーちゃんが、王様として覚醒…って…どういうこと?全く想像がつかないんだけど!

こんな内容の感想がいっぱい目について、居てもたってもいられなくなってしまったのです。

 

要するに、まーちゃんがどんなことになってるのか!?

を観に行ったようなものです。

 

 

さて、今回は原作がある舞台とのこと。

 

11人いる! (続) (小学館文庫 (714))

11人いる! (続) (小学館文庫 (714))

 

 

萩尾望都さんの同名漫画です。

「続」ってことは、続編ってこと。前作があるってこと!?

ってか続編をいきなり舞台にするってどういうことだ!?

と混乱しつつ、ネタバレにならない程度に調べると二つの話は繋がってはいるけど、続だけでも成り立つような話とのこと。

なるほど…と思いながら、観に行くことが決まったということで、予習のために原作を買いに行きました。

買ったのは、前作「11人いる!」と「続〜…」が一冊になった文庫版。

舞台を見る前に、前作の「11人いる!」だけ読んでメインのキャラクターをチェックしてから、舞台に臨みました。

(「続〜…」は観劇後に見ようと心に決めて、ぐっと我慢しました!)

これ、読んでって良かったな〜!と実際舞台観て思いました!

・基本的な設定を理解している状態だったので、その辺の理解に頭を持ってかれずに済んだ

・既に知っているキャラクターだから、感情移入が深まる

私としては、ちょっとしたメリットを感じられたかな!

でも、読もうが読ままいが決定的な差はないと思います。

 

当日、名古屋⇨池袋へ。

途中の有楽町での乗り換えに手間取りながら笑 なんとか10分前に着席できました。

5月25日(土)11:30〜の朝公演は、WEST。

私が初めて観る「舞台、続・11人いる!」は、このWESTとなりました。

座席は19列。1階席の割と後ろの方で、中央よりは右寄り。

後ろの方とは言ってもやっぱりコンサートホールよりはぐっっっと近くて、前説の二人が出てきたときに「でけー!」と心の中で叫んだほどです笑

2年前、「LILIUM」を観に行った時も同じようなことを思った気がするな…

「LILIUM」の時は前に座る男性がかなり長身の方で、背が低い私は2時間弱、ずっと背筋を伸ばして必死に見ていたのを思い出しました。

こればっかりは仕方ないんだけど…本当に辛い2時間弱だった…笑

なので、今回はせめて女子が来てくれないかな…!

と祈っていたのですが、開演ギリギリになっても前の席の人は現れず!

「お、杞憂だったか…!」

と思ったのも束の間、本当に開演間際になって現れ、着席されていました。

背の高い男性です!!(ひぇぇええ)

…ですが、今回は前の列との段差がかなりあったようで、全く差し支えなく、快適に観られました!

良かった!(ほっ)

 

映画でも舞台でもコンサートでも、すぐに感激して泣いてしまう私は手にはハンカチをスタンバイして観劇開始。

前説では早足で前作のあらすじ説明があった後、本編でも前作のダイジェストが再現されていて、「おーおーそのシーン知ってるよ!」とちょっとニヤニヤ笑

「…11人いる!」の声が揃うの、いいですね!

むしろ今回の舞台、「続〜」の方はタイトルの11人いる、ってあんまり関係ないですからね! ある意味で外せないシーンです。

 

で、その日のうちにWEST公演(朝)、EAST公演(昼)1回ずつ観ることができたので、それぞれの感想を。

 

【WEST】

どぅーのタダ、小田ちゃんのフロル、かーわいーっっ!

くどぅーはもう、最初っから最後まで男の子にしか見えませんでした。

ほんと、ジャニーズJr.にいてもおかしくないな…

「これ女の子なんだよなー、うーん」と何度も思うぐらい、男の子でした。

声から、仕草から、何から何まで男の子。少女漫画の中にいる男の子そのもの。

3度目の男役、ほんっとーに板に付いてきたというのはこのことですね。

こんなの見せられると、普段もくどぅーが女の子だってことを忘れてしまいそう笑

そして、フロル。

小田ちゃんのフロル、漫画を読んだ時のフロルとそんなにギャップがなかった、意外と。

男性か女性か、性別が決まっていない(これから決める)フロルなので、男の子っぽさが微塵もなかった点では「ちょっと違うな…」という声もあるかもしれません、が!

可愛かったんだ、小田フロル!!!

「やっぱり熱、あるみたい…」←この声、まじやばかった

なんだろ、ギャルゲーか!?ってぐらい、完璧だった、このセリフの言い方!

その他、キャンキャン吠えまくる演技もフロルだなーって思ったし、いちいち可愛いんですよね!男になる選択肢とか、全く浮かばんわ笑

歌のうまさはもちろん折り紙付きです。メインテーマの伸びやかな声、さすが。

 

うまく言葉で愛を伝えられない少年と、伝えて欲しい少女の恋物語

は、どちらかというとサブに描かれていましたね。

(観劇後原作を読んでみると、二人の関係はこんなに悩ましく描かれていなかったので、今回の舞台で膨らませたところでしょうから)

喧嘩しながらも、というか、ひたすらフロルに振り回されるタダという構図が延々と続き、微笑ましかったです。

指を切る、切らないのところでイチャイチャしだしたのは「え、今ここでそんないちゃいちゃすんの!?」と思ったけど笑

(多分時は止まっていて、二人の心が通じ合った一瞬の描写だとは理解しているのですが…シュールすぎるわ笑)

最後、ハッピーエンドで良かったです。

つかみ所がないけど、しっかり目的がある。そんな原作通りのタダを、結構忠実に演じていたのがくどぅータダかな、と思います。

 

そして、もう一人の主人公と言っていい、佐藤バセスカ&石田フォース。

これを観に来たと言っても過言ではない、佐藤バセスカ。

確かに、あのまーちゃんがこのセリフ量を、しっかりと演じている…!

朝公演に関しては、言葉の詰まりが数回見られたり、噛んだりがあってそこが惜しかったな…! あとは、喉の不調。

途中からは本当に泣いていて、鼻をすんすんと鳴らしていて、

(演技として泣いてるのか…喉の不調が悔しくて泣いてるのか…?)

そんなことを気にしながら観ていました。

もう、ハラハラ。お姉さん、心配してすごいハラハラしちゃったよ!

気にかかりすぎて、バセスカのセリフ覚えてないところも多々…笑

(後で見たEASTの譜久村バセスカで補完しました)

良くも悪くもヒヤヒヤさせられたけど、その一方ですごく感情移入させられたのも事実。

王と言いながらも年若く、国や民衆に愛があり、責任があり、王という立場に誇りを持っているバセスカ。そうでありながら、臣下や人民の心を上手く掴むことができず、あっけなくクーデターを引き起こされてしまう。

そんな未熟な王の苛立ちや悲しみは、すごくよく伝わってきました。

何度も泣かされてしまった…。

「と、言われている」とか、「逃げるのに飽きた」とか、声を張らずに何気なく吐かれるセリフにビビッときましたね。それが一番、まーちゃんっぽくない、役に入り込んでいる感じがあって。

どぅータダとの飛行船のシーンも男らしかったなー。まーちゃん感はなかった。

そして、石田フォース。爽やかすぎる、だーいしの男役。

TRIANGLEではあんなとぼけた可愛らしい娘を演じていたのに、全然違う…!すごい!イケメン! 背筋キレイ!

苦悩に満ちたフォース、これもよく伝わってきた。

国に家族を人質に取られ、友達を殺さなければならない。

そんなこと人生でそうそう訪れるわけないけど、想像しちゃいました。

自分だったら、どうする?って。

家族と天秤に掛けられて、それでも捨てられない友達。これって、本当に本当に大切な友達ですよね。そんな友達がいるっていう幸福と、それなのに殺さなければならないっていうやるせなさ、葛藤。いかばかりか…なんて、石田フォースを観ながら思ってました。ここまで考えさせたあゆみんがすごいと思います。

この舞台で一番のシーンとも言える、バセスカとフォース、二人でのシーン。

前述したようにまーちゃんは本気で泣いているし、

「もー涙でボロボロやないか…ん?」

気づけばだーいしもボロボロやないか!!!

二人が泣きながら対峙してて、演技がどうのというより熱量がやべーなと思ってつられて泣いちゃいました。

その涙の真意も気にしながら。

その後、亡骸にすがって「いやだあああああ」と絶叫するバセスカ、圧巻です。

 

観劇後、原作を読んでみると、フォース自害のシーンはもう少しあっさりとした印象を覚えました。(ページ数に限りもありますし)

舞台では、二人の問答を始め、かなり濃密に描かれていますね。

物語の核となるシーン、がっつりとした演技・歌、踊りを観られて本当に良かったです。

 

そして、バパ大臣の徹底した悪役ぶり、ゾンブルのかっこよさ!

もうさすがとしか言いようがないですね。声の張り、すごいわ!

宝塚も観に行きたくなりました。マジで男性ですもの、立ち姿もなにもかも、かっこよすぎる…!!!

 

ふくオナはほんとーーーにはまり役ですね。

最初の「我は王〜」でまーちゃんと交互に出てくるオナ、美しすぎてうっとりしてしまった…ぴったりの配役すぎる。

そして、女性でも目がいってしまう胸元…!

なんか知らんけど、でかいな!笑

衣装の光沢のせいか、すごい存在感がありました…見ちゃうよ、これは…笑

歌、ダンスともに神秘的。その存在そのものが神秘的って、いったいなんなんだろう。

最後、バセスカとオナはくっつくと思っていたので

(やはり一生独身を貫くしかないのですね…)

もうオナのことを思うと切なすぎてたまらなかったです…

バセスカを思ってタダに助けを求めたのもオナだし、

最後、タダのテレパスを受け取ってバセスカのために覚醒したのもオナだったのにね…

オナがいなければ、ハッピーエンドはありえなかったわけで。

尽くして尽くして、それでも結ばれない。

本人はきっと表面上割り切っているのでしょうが、ふくちゃんの切ない存在感と相まって、ハッピーエンドでありながら最後までオナの心情が気にかかってしまいました。

 

一方、牧野チュチュ。これも良かったです!

世間知らずのお嬢様が、怒りに震えて立ち上がる。

スカートひらひらのかわゆい娘っ子が、叔父と兄を亡くし、無念と怒りに燃える余り、髪の毛も全て結い上げて戦士の格好をしてたのは、さすがのスタイルも相まってすごく決まってました。

純粋って言葉がぴったりです。

浅はかな幼さも、最後には王に謝る姿もよかったな…

最後、バセスカ王とチュチュが一緒に寄り添うシーン、バセスカに頭を撫でられて超嬉しそうなチュチュがこれまたね…!

オナの切なさを醸すんですよ…!(やっぱりそこか!)

 

つばきファクトリーの面々も存在感がありました。

アテナイのりこりこ、そして岸もんのレッド!

わたしね、生田のレッドを期待していったけど、

岸もんのレッドのほうがタイプだった笑

セリフ回しとかちょーーーかっこいいの!

「まだ死なれちゃ困るねぇ」とか、語尾の始末の仕方がね、カッコいいんですよ!

岸もんもジャニーズJr.にいそうなぐらい、美少年でした。

演技、うまいね!

(でも生田のレッドも超絶イケメンでしたよ、後述しますけど!)

 

 

【EAST】

WESTの配役は所々ドキドキさせられますが、EASTの配役はどことなく安定感があるなぁ、と感じました、全編通して。

EASTは17列の、左端のほう。

左端だし見づらいかなーと思ってましたが、劇場自体広くないし、全然気にならなかったな。

しかもね、序盤メインテーマ歌う時、

「東に遥か~♪」と歌いながらこっち側を見てくれるんですよ!

だーいしタダと超目が合った!!(わけないけど、そんなぐらい視線を感じた)

ちょうど私ぐらいの席に目線をやって演技しているようだったので、もうだーいしの熱い視線を勝手に感じて正直泣くかと思いましたよ。

コンサートの時だって、私は基本2階席やら遠いファミ席にしか座らないもんだから、メンバーがこっち見てたとしても分からんわけですよ!

あんまり「こっち見てくれてるー!」と興奮したことがなかったわけですが、今回はうひょーー!!となりましたね!

ただそれだけでだーいし推しになりそうだった!(今は箱推しです!)

そんな、予想外のところで勝手に感激したEASTの幕開けでした。

 

で、まず、だーいしタダとどぅフロル。

背がねー、なんとかなるとよかったかな!

(それが良いんだよ! という方もいらっしゃるでしょうけども)

だーいしのタダは、真面目! 全っ然ふざけなさそう!笑

真面目で不器用。同じ役なのに、演じ手によってここまで違いがあるとは。

だーいし色に染まったタダ、という感じ。

原作に近いのはどぅータダだと思いますが、だーいしタダはそれはそれでいとをかし。

結婚するならだーいしタダだね、と言わせるなにかがあります。

 

そして、どぅーフロル。でかいんだよなー!!笑

(だーいしが小さいんだけど笑)

可愛かったですよ、どぅーフロル。

ただ、やっぱりどぅーはタダがいいなと思いましたマル。

どぅーの声はやっぱり可愛いですね!女子演じさせても、今でもハッキリ思い出せるぐらい。

今回は女の子っちゃ女の子なんだけど、男の子にもなれるというある意味で中途半端な役柄だったので、今度は思い切って女子らしい女子を演じてほしいな!と思いました。

きっとうまくやりきるでしょう!

すっかり安定感がありますね。

 

譜久村バセスカと、小田フォース。

譜久村バセスカの安定感たるや、いかばかりか…オナとは全然違う!

「あああ王様、ああああ!」となってしまう威厳が漂いすぎている。

原作により近いのは、ふくちゃんかな、やっぱり!

こんなに威厳があるのに、クーデター起こされてるんだからバパ大臣達はマジ心臓強いわ。

小田フォースはやっぱり歌ですね!

バセスカとのシーン、二人とも歌が安定しまくっていて、演技というより歌に聞きほれていました。

そして、演じ手が違うと言えども見るのは二度目の一番盛り上がるシーン。

……やっぱり、泣いちゃうんだよねぇ…

ふくちゃんの「いやだああああ!」も良かった!

あんなに王の威厳があるのに、叫ぶシーンが多いんだよね。熱い王です。

 

WESTではあまり存在感がなかったチェルは、

EASTではチュチュというなかなか存在感のある役。

安定感ある歌、演技で、チェルってちょっと小田ちゃん的なオールマイティー感があるなぁと思いました。器用な子です。

レッド生田も良かった!

わたしは岸もんレッドがタイプだけど、レッド生田が悪いってわけじゃありません!

ただの好み!笑 レッド生田も超絶イケメンでございました。

好評だった殺陣、前評判を聞き及んで位はいたものの、そこで側転?バック転?ともかくアクロバティック芸を入れてくるとは思わなんで、すごい衝撃で思わず声が出ちゃいました。

さらっとこなすんだもんなー。

生田は、滑舌があと少し良くなればさらにさらに舞台映えしそう。来年も舞台やるなら、さらに磨きがかかりそうですね。

 

EASTのオナは、ふくちゃんとはまた違う神秘的な少女でした。

これはこれでアリだな…と思わせるまりあちゃん、すごい。

歌が大変でーーと最後のあいさつで泣いてましたが笑

ふくちゃんと比べるとね、まだまだってことになっちゃうかもしれないけど、

それはそれでまりあちゃんっぽい良さが出てたと思います。

どんどん上手くなっていくと思うと、楽しみですね!

 

そして…トマノ!

まーちゃんのトマノ、WESTと全然違って素やろこれ!!!笑

と思いながら見てました。

いろんな人に絡みまくり、セットに絡みまくり、WESTとは違う意味でハラハラしました…自由すぎる…笑

髪型も含めてとても可愛かったです、まートマノ。

ツイッターとかで感想を見ると、まートマノはバセスカ王に対してなにか暗い感情がありそう…というのが出てきて、なるほどなーと思いました。

そこまで意識して演技しているかは分かりませんが、そうだったら面白いねぇ笑

しかも、WESTでバセスカ王を演じているまーちゃんのトマノが、っていうのがまた面白い。

へべれけを演じながら、本当に王座を虎視眈々と狙っていたんだとしたら凄いもんです。

 

全キャストの感想を書きたいところだけど、一週間たって記憶もあいまいになってきてしまったのでひとまずこの辺で…

 

わたしはWEST公演を初めに観たので、気持ちはやっぱりWESTに傾いてしまいますな…

どぅーのタダ、小田ちゃんのフロル、まーちゃんのバセスカ、だーいしのフォース、ふくちゃんのオナ。この辺は、脳内で固定されてしまっている!

でも、果たしてEAST公演を先に見てたら逆転してたのかな?と思うと…

記憶を消し去って、また観たいと思ってしまいます笑

 

ちなみに、グッズはなにも買うつもりがなかったけど、やっぱりパンフレットだけでも…と思って買って帰りました。うふふ。

終焉後はすぐにまた新幹線チケット手配して、乗り換え時間もほぼほぼギリギリな感じですぐに名古屋へとんぼ返り。

かろうじて東京ばななだけ買えました笑

 

 

 

 昨年のTRIANGLEは観に行かなかったんですが(鞘師の最後の演技になると思ってなかったから、行けばよかったとちょっと後悔…)DVDは購入。

してあったんですが、未開封のまま観る機会がありませんでした…

なんとなく、気分が乗らないというか。

メインテーマが恋愛ってところに、なかなか乗り気にならなかったのと(三角関係とかドロドロしてるのが苦手)

鞘師ロスというのもあったと思います。

けど、続・11人いる!を観て「やっぱり観なければ!」と帰り道の新幹線で悶々となり、帰ってすぐさまα編を観ました笑

そしてまた泣く…。みんなピュアすぎて、ドロドロのドの字もなかったしな…!

β編もすぐ観たいと思いつつ、見てしまったら終わってしまう気がしてまだ見れていません…

ああ、でも観たい…!!!

仕事をやめまして、送別会をしてもらいました!

 

こんにちは、さんぜんです!

 

以前、仕事についての記事を書いたのは8月のこと。

かれこれ4ヶ月が経っています…早いもんです。

 

heidi0303.hatenablog.com

 というわけで、今回は無事退職できました、ってことと、

これからのお仕事について書きたいと思います。

 

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9月→退職まで

退職日が決定し、有給の計算などもして、

最後の出勤日は11月29日、日曜日となりました。

というわけで、後任の子が配属となるため9月半ばから引き継ぎ業務に入りました。

2ヶ月半、引き継ぎ業務を行うわけです…

うちの部署だけこんなに長いんですよね、引き継ぎ期間。

実際、2ヶ月では足りないなーってぐらい中途半端になってしまったけど、本当は2週間ほどで引き継ぎ完了できるぐらい業務をマニュアル化すべきじゃないかなーとつくづく感じました。

職人的な部分が多いんだよなぁ、なんだか…雑務も多いし。

 

2ヶ月間、後任の子とはほぼ同じ出勤日となり、マンツーマンで教えることとなります。

多くの時間を過ごすことになるので、パートナーといっても過言ではありません。

これがまた、社会不安障害のわたしとしては不安だったんですよね…

会話は仕事のことばかりじゃないし、たまにはパーソナルな話もしなきゃいけない。

仕事の話ならまだしも、プライベートの話をするのが苦手なわたし。

引き出しも少ない。

2ヶ月、順調に行くといいけどなあ、はぁ…

自分で辞めるのに、自分勝手なことを思い出す始末。

 

でも、蓋を開けてみたら結構平気でした!

社会不安障害の治療がうまく行っていることもあると思うし、

後任の子の人柄がとてもフラットだったってこともあると思います。

話しやすいし、めちゃくちゃいい子でびっくり。

考え方も大人だし、可愛いところもあるし。

いやー、もはや尊敬です、後輩ながら。

仕事面でもとてもしっかりしていて、飲み込みが早い!

メモを取らないことが珠に瑕な感じもあるけれど、それを補って余りあるほどしっかりしています。

わたしなんかよりコミュ力もあるし、よっぽど大人だし。

この部署に来て、わたしはこういうことがやりたいです!

というのを持っている子だったので、安心して任せることができました。

わたしは「うーん、やりたいことって言ってもなぁ…」という感じでしたので…。

今も十分に優柔不断で、流されるままってのが多かったな。

自分のやりたいことを持てるって素晴らしいことだと思います。

それが会社的に正しくても、間違っていても。

 

そういうわけで、わたしの教え方は本当に宜しくないと我ながら思いますが、後任の子のしっかりさ加減に助けられてとりあえず最っっっ低限の部分は伝えられたかと思います…

本当にてきとーな性格をしているので、責任感ある引き継ぎ業務って大変だな、と心から思いました。

正直わたしは退職するし、今後のことなんて自分視点で考えればどーでもいいっちゃいいんです。

でも、そういうわけにもいかないし、困惑するようなことは最低限にしておきたいし。

完璧を求めると辛いし、かといって適当過ぎても迷惑がかかる。

モチベーションの持っていき方が未だに謎のまま、あっという間に終わってしまいました。

 

そして、最後に会社全体の規定を変える基礎部分だけは作り上げて去らなければならない状況だったので、その部分も本当に最っっっっっ低限のことだけはやり…あとの対応や、細かい実際の動きは全て後任の子に任せる形となります。

もう少しできると過信してましたが、なにもかもが間に合わないいいいぃぃ。

理想としていた形でまとめることは全然叶わず、申し訳ない気持ちでの業務幕引きとなりました…

まぁ、仕方ないです…いくら時間があってもこうなるでしょうからね…

 

 

最後の出勤日

というわけで、約半月前に最後の出勤日を迎えました。

その日は日曜日。うちの会社は日曜日も基本的に出勤日となります。

が、事務所の大半は他部署の応援に動員されていますので、3分の1程度しかいません。

しかも、最後の最後まで残業の嵐で、結局21時まで仕事をしていました…笑

その関係で改まったご挨拶ができた方は、ほとんどいなくて。

それを見越し、最終日の前の日にがっつりご挨拶用のお菓子を買い込み、事務所の人には一言挨拶付きのメッセージを添付してみんなのデスクに配っておきました!

実際に顔を見て一人ひとり挨拶するより、こっちの方がいくらか気が楽です笑

ただ、事務所はそんな感じで終わったわけですが、

同じ建物の別部署の方がわざわざ餞別の品を持ってきてくれたり、お花をくれたり…なんかもう、まっっったく想像していなかったので、感激してしまいました。

なんというか、わたしって存在感めっちゃ薄いと思っていたし…笑

あと、最後の出勤日も一部の方にしか言ってなかったので、みんな知らないと思ってもいました。

それが「さんぜんさん、聞いたよもーっ!」と人づてに聞いて、最後だからとわざわざご用意してくれたスタッフの方々には本当に頭が上がりません。

なんか、自分を蔑ろにしてちゃダメだな、ってその時つくづく感じました。

わたしなんか辞めたところで「あれ、そういえばいないねー」ぐらいかなって思ってたけど、(まぁそういう方も多くいらっしゃると思いますけど笑)一緒の部署に一度でもなっている方は本当によく覚えてくださっている。

暖かい言葉を掛けてくれる。

本当に嬉しかったし、なんか寂しくなっちゃいました。

菓子折り、皆さんにも買っておいて本当によかった、とも思いました笑

それぐらい、予想外の出来事。

もう少し、自分のこと見てくれる人がいるって自覚、してもいいかもしれないな。

いい意味でも、悪い意味でも!

そう思った最終出勤日でした。

 

 

そして、歓送迎会!

事務所の方達とは、実は最後の出勤日以降の日にちで忘年会兼歓送迎会(異動で新しく見える方もいたので、歓迎もあります)が行なわれました!

それもあって最後の出勤日は、事務所の方達との別れはあまり実感が湧かず…。

また会う機会あるし!

なんて思いながら、はや2週間。

特にお世話になった方にはプレゼントを用意して臨んだ歓送迎会。

今週でしたが、会場に行くまでなぜだか本当に不安で不安で仕方ありませんでした。

そもそも会社の飲み会とか、たいがい出席はするけど本当に苦手なんです。

何が苦手って、会場に着くまでの時間が特に苦手。

今回は自分が主賓の一人だとなると最後にお別れの挨拶をしなければならない。

これは緊張だ!

完全なる社会不安障害の症状がここでじわじわと出てくるわけです…。

始まっちゃえばなんでもいいんですが、始まる前が本当にね…

不安で憂鬱で死にそうでした。

症状は、こんな感じ↓↓

・動悸(逃げるか戦うか反応)

・手汗(逃げるか戦うか反応)

・お世話になった方へのプレゼントはいつ渡すべき?

 変なタイミングで渡して白けてしまったらどうしよ…

 (自動思考)

・お別れの挨拶、きちんと言えるだろうか…(自動思考)

・緊張や寂しさも相まって感情がコントロールできず、

 泣き出しちゃったらどうしよう(自動思考)

・どんな席になるんだろう…喋れる人近くにいるかな?(自動思考)

・二次会とかで歌わせられたらどうしよう…(自動思考)

・目がめっちゃ乾いたり潤んだりする(逃げるか戦うか反応?)

 

始まる前はこんな感じでしたが、いざ会場に行ってしまえばこっちのもんです。

お酒も入るし、逃げ場もない! 腹を括るしかない!

結果的には、なんだかんだ言って結構楽しめました。

いろいろな方とお話もできたと思います、いつもに比べて!

お世話になった方にプレゼントを渡すこともできたし、

お別れの挨拶も狙ったところで笑いも取れて、

そのまま締めの一本締めまでさせてもらって…

(恐れ多くも専務の仕事を奪ってしまったかもしれません…笑)

 

ただ、最後に靴箱の鍵をなくしてしまい

(席をあちこち移動してしまったため見失ってしまいました…)

数人の方には一緒に探していただいたりと

大変なご迷惑をおかけしてしまいました…orz

今までかろうじてこういう鍵は失くさずに済んでいたのに!

最後の最後でやらかしてしまった…!

なんかイマイチ決まりませんな…

後輩の子も必死に探してもらったので、今度きちんとお礼したいと思います。

 

そういうわけで、次の日に

「あの時ああ言っていればぁぁぁ…」

「あの時こう反応していればぁぁぁ…」

という事後の反芻もちょこちょこありましたが、

無事送別会は終了しました。

 

 

色々と振り返ると、

退職までの2ヶ月あまりは社会不安障害には難関とも言えるイベントがぎゅーっっと詰まっていました。

イベントそのものというよりは、イベント前の不安に駆られている自分が本当に辛い。

で、大概は実際に蓋を開けてみるとなんてことない、

意外と平気でした!

なんて感想になるんですよね。

ほんと、終わってみたら全然平気に楽しんでるんだもんな…

あの不安はなんだったんだ、ってところに都度、眼を向けていくのが大事なのかも。

 

さて、来週には同じ島の子たちと、お世話になった取引先さんとお食事する機会もできました!

それが本当に最後の送別会となりそうなので、

最後に感謝の気持ちを無事伝えて次の仕事へ向けて頑張りたいと思います!

【モーニング娘。'15】PRISM 最終公演の感想【鞘師】

 

おーひーさーしーぶーりーでーーーす!

 

仕事の最終日を迎え、

今は有休消化…

つまり人生の冬休みといってもいいだろう!

ということで、まったり過ごしてます。

こころの治療のこと、

仕事のこと、

色々と変化のある毎日ですが、

今回は前回と同様、

モーニング娘。'15について書きたいと思います。

 

 

モーニング娘。'15

秋のコンサートツアー、『PRISM』。

先月は名古屋公演を観に行きましたが、今月8日は武道館での最終公演を観に行ってきました!

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鞘師の娘。単独公演としてはラストのコンサートです。

卒業公演ではないけど、わたしにとっては生で鞘師を見られるのは恐らく今回が最後。

 

前回の春公演『GRADATION』でゲットした、鞘師の赤Tシャツとリストバンド、キングブレードを持参して臨みましたとも!

完全武装ですよ!!

 

春公演の時に武道館へ行った時は、名古屋公演と違って入場までにかなり時間が掛かった記憶があったので、今回はちょっと早めに九段下駅に降り立ちました。

 

予想通り、今回もやっぱりすごい人!

やっぱり武道館公演ともなると、規模が違います。

 

今回は(まぁいつもなんだけど)ぼっち参戦。

わたしの不安障害はむしろ友達や知り合いにこそ発揮されるので、ひとり行動にはあまり躊躇いがありません。

せっせと着替え、席にスタンバイ。トイレも済ませ、準備万端。

娘。コンサートに参戦するのはもしかしたら今回が最後になるかもしれませんので、わたしにとっては特別な公演に違いないんです。

 

座席は東スタンドのファミリー席。

一階南スタンドの関係者席がよく見えました。

とはいえ双眼鏡とか持ってないから誰がいるのかはまったく分からず、なんとなーく眺めていました。

関係者っぽい人、いっぱい観に来るもんなんだなぁ。

…ただ、この席なんと、ステージ正面に設置された大画面が機材に隠れてちょうど真ん中の部分が全然見えない!!

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それに気づいた瞬間、メンバーの細かい表情はDVDに託すことを早くも決意いたしました。

なので一刻も早く!

映像化してほしい!!笑

一刻も早く!!!!!!

(頼みますアップフロントさん…)

 

オープニングアクト〜開演まで

OAはハロプロ研修生とこぶしファクトリー。

ハロプロ研修生の相変わらずキレッキレなダンスと、こぶしファクトリーの新人ながら安定感のあるステージ。うーん、フレッシュです。

 

彼女たちが捌けてから、しばらく会場全体を眺めたりしてぼーっとしてました。

赤色のサイリウムを協力して無償で配るファンの人たちを感動しながら見たり、近くにいた外国(おそらく中国や台湾かな?)から見に来たらしい女の子たちの存在に気づいたり。

ファンってすごい…

と、素直に思いました。

 

そして開演。

ぼんやりしている間にコンサートが開演。

一度名古屋公演で観ているだけあって、武道館まで観に来ている実感がイマイチ湧かず、開演してもぼんやり観てました。

序盤のセトリは地方公演とほぼ同じだったしね。

それ以上に、今日が鞘師の娘。としての単独公演最終という実感もなかったのかもしれません。

 

相変わらずキレキレな鞘師のダンス。

中央のモニタはほぼ見えないから、肉眼で踊る鞘師の姿を追いまくりました。

名古屋公演のわたしとほぼ同じやないかい!笑

ただ、二回目ということもあって前回よりは余裕を持って観れました。

鞘師のほか、自然と目が行ってしまうのはまーちゃん、小田ちゃん、だーいし、ふくちゃん。

鞘師卒業後の娘。を支える中心メンバーになりそうな子には、やっぱり注目してしまいますね。

 

いつもは封印しているキンブレも今回の公演には持って行きました。

なんでいつも持っていかないかというと、リズム感がなくてメンバーよりもサイリウムの振り方にばかり気が行ってしまうから。

この辺は社会不安障害っぽい症状が出てしまいます。

ちょっとでも違うと浮いてないかな? とか余計なことを考えてしまうので、公演に集中するために持っていかないことがほとんどでした。

が、今回は鞘師の記念すべき日となりそうな公演です。

わたしも、赤い光の海の一部になりたかったんだ…!笑

というわけで、忘れずに持って行きました。

 

今回は最初から取り出して曲に合わせて振り続けてみましたが、不思議と周りの目はまったく気にならない!

何回か参戦したこともあってか、この曲ではこうするんだなっていう傾向が知らないうちに体に染み付いていたみたいです。

あとは、「ちょっとぐらい違ってもいいじゃん!」みたいな開き直りの気持ちもありました。

これは、社会不安障害の治療が結構影響してくれているのかもしれません。

純粋に、この空気と一体になれているのが本当に楽しめました。

今までの公演でいちっっばん楽しめたなぁと思います!

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ぼんやりしていた頭も徐々に冴えてきて、ステージを楽しむのに精一杯になっている間にセトリも武道館ならではのものに一部変化していきます。

鞘師卒業公演ではなかったけれど、鞘師にフューチャーされていた感じ!

9期の曲、『アイサレタイノニ…』を生で観れたのは本当に嬉しかったです…!

GRADATIONで初めて観た『マジすか!』もやってくれて…

鞘師が復帰するまでは、これが見納め。(多分)

この時点でちょっとうるっとしてしまいました。

隣の人も「ヤバーイ」と言いながら選曲に感動していた模様。

やばいですよね、これは……。

 

鞘師のここが好きだ!ってところを改めて実感できた公演でもあります。

2年前に名古屋公演を実際に観るまで、youtubeニコニコ動画でコンサート動画やMVをずーーーっと飽きることなく見続けていました。毎日、仕事から帰ってきたら、寝るまでずっと。

その時に動画越しで感動した仕草や歌声は、生で観てもやっぱり好きで。

以下、羅列します!

 

『君の代わりはいやしない』 で、堂々と歩いてくる鞘師。

鞘師が歩いているだけで、威風堂々っていうオーラがあってとても好き。

長い髪が風でふぁさーってなっていて、全部を操ってるこの感じ!

なんていうのかな、王者の貫禄とでも言うべきか…。

他の曲でもまま観られますが、

これは鞘師にしか感じたことがありません!

 

『What is LOVE?』 間奏の鞘師。

特に間奏明ける直前の顔をあげる時に髪がぶわっとなる鞘師、とても素敵。

 

『スカッとMy Heart』 鞘師のダンス全般!

あとメンバーの衣装がみんな可愛すぎる。(MV)

特に前奏の鞘師のダンス、リズム刻みまくっててとても良い。

あと、「運命きだなんて」って歌ってるところも凄く好き。(ライブでは結構癖なく歌ってるけどね笑)

鞘師の曲だよなぁ、歌詞も含めて…。

 

The 摩天楼ショー 曲自体が大好き!!!

鞘師は自分を成長させてくれた曲として123を上げてるけど、そのカップリングであるこの曲も同じぐらい鞘師の代表曲として上げて良いんじゃないかなー。

摩天楼ショーといえば、鞘師って感じです。

ダンスも好きだし、鞘師の歌声とも合ってますね。

公演では一番しか歌ってませんが、2番もすっごく好きなんです。

「今日が素晴らしい 毎日楽しすぎる」ってとても良い歌詞ですね。

フクちゃん版の「あーうっ」すごく好き笑 れいな版もとても好き!

「愛の嵐愛の嵐愛の嵐 ッハハッフー」←鞘師のこれもやばいくらい好き

「悔しいけど あなたが好きみたい」←れいな版のあなたが好きみたいは可愛すぎてヤバイ

とにかく摩天楼ショーの二番は私の大好きがいっぱい詰まってます。好きすぎてツライ笑

これが今回のセトリに入ってて、本当によかった!

 

『Only You』 鞘師のフェイクがカッコ良い。これもまた声と合ってます。

リズムを刻む部分も多いけど、きっちり決めてくるのが気持ち良いですねぇ。

 

『Ambtious! 野心的でいいじゃん』 何年か前、ユーストで℃uteの忘年会を放送した時に、最後娘。メンバーの鞘師、フクちゃん、だーいしが出てきて歌った曲としてすごーく記憶にあります。

この忘年会の時の鞘師がめっっっっっちゃくちゃ可愛くて、調子乗ってる感が(もちろんいい意味でね!)本当に好きで、何度も何度も見返しました。 

この鞘師を思い出して、ちょっと泣けてきました笑

 

大阪 恋の歌

これは以前も歌っていたのを動画で見た気がしますが、自分でおそらくチョイスしている曲だけに歌声にハマってます。

赤いドレスも素敵。

下に着込んでるのか、鞘師に限らずドレスの上半身がみんなタプタプしていたのがかわいい笑

 

『アイサレタイノニ…』 このドレスでアイサレタイノニは大変だ!

鞘師の髪飾りが途中で取れてしまったのを、自分で舞台下に落としたのをしっかりと目に焼き付けました。

こういうちょっとしたハプニング、ライブ感があってとてもよろしい。

鞘師の本番中の問題解決能力は、何度か動画でも取り上げられています。

わたしが特に覚えているのは、池袋サンシャインシティでブレストのダンス中に音響修正指示をしていた時でしょうかねぇ。

カッコ良いっす、やっさん。

 

『ウルフボーイ』 この曲もすごく好き。ダンス、歌詞共に!

CDでいっぱい聞きました。

前奏は鞘石でダンスバトル。どっちもかっこいいんです。

だーいしは狼ってかそもそも猫っぽいけど、ウルフボーイの時は狼オーラ満載。

鞘師はどっしりしてますね! もののけ姫でいえばモロですねぇ!

遠吠えするウルフの映像と伴って、良い雰囲気での幕開けが素敵。

 

『Moonlight Night 〜月夜の晩だよ〜』 きっと鞘師にとっては特別な曲でしょう。

何公演か前に、今のメンバーみんなで鞘師、高橋愛、新垣理沙で踊ったバージョンのダンスを披露するようになりましたが、今回も序盤はそのバージョンでしたね!

デビューの時から長く踊ってきたこの曲、DVDで表情も確認しながらきっちり見たいもんです。

 

『SONGS』 生きるのが下手!それ鞘師のことじゃね!(褒めてる)

SONGSって曲は、勝手に今の鞘師とちょっとシンクロするなぁと思いながら観てました。

なんの柵も感じず、自由になってほしい!

あと、自分にも重なります。上手にあまえーたーりもできないっ!

 

One・Two・Three

鞘師が「私を一番成長させてくれた曲」と紹介したナンバー。

その声がちょっと震えていたような…気のせいかもしれませんが。

この曲も、「この曲のここの鞘師が好きなんだよ!」が詰まってます。

Update版ではさゆとだったのが、今ではだーいしと対になってますね!

前奏のダンスから全力で、歌も最高。

でもその中で一番どこが好きか?っていうと、

サビの「One」の前に腕をぐるっと回して足を蹴るところ!ぱんってとこです。

分かりますか!?

あの音にハマっている鞘師の動きがほんとーーーーに好きで、顔も心から楽しそうなんですよねぇ…

「大好き」の応酬の後の、肩の振り付けも好き!

以前はさゆが担当していた、「ぱりっと…」も意外と艶っぽく笑

最後のサビでは鞘師の「Wow...」(フェイク)があります。

これ、少し前までは声が出なかったのか、ここだけCD音源の時が多かったと思うんですが、春公演の時も含めて今回は全て生歌。

終始鞘師メインで大変だと思うけど、全力で体力振り絞って歌ってるのが伝わってきました。

最初から最後まで、本当に大好きな曲です。

 

『ENDRESS SKY』 新曲のこれは鞘師のための曲ですね。

ロダンスもあり、歌詞も然り。

鞘師って、泣いてるのがわかりにくいんです、ほんと。

強いからよく我慢するし、声質的にあんまり震えたりもしない。

けど、この時は最後の大サビで本当にわかりやすく泣いていて、こっちまで泣いてしまいました。

後ろで踊っているメンバーも泣いてるから余計に。

歌詞と同様、自分で決めた道だから頑張ってほしいな。

聞いてる私も元気付けられる曲です。

鞘師のように多くの人から大きな期待を掛けられている存在でもないけど、自分の人生の中では主役なんだから、頑張っていこう。

 

鞘師の卒業に当たっては、きちんとした卒業公演はないし、セレモニーも予定されていません。

(最後のカウコン1部がどうなるのかな…って感じですが)

今回の秋ツアー最終公演も、あくまでモーニング娘。'15秋ツアーの最終公演。

鞘師の卒業公演とは銘打ってありません。

正式なセレモニーは用意されていなかったけど、炎が二回も噴き出したり(2階席の私ですら炎の熱を感じたので、メンバーたちはさぞ熱かったことでしょう笑)、大量の赤い紙吹雪が降ったり(大量も大量、想像以上でメンバー転ばないか心配なぐらい)特別な演出が目立ちました。

そして、アンコール後のステージでは毎回、みんなから一言ずつ最後の挨拶があるのですが、今回はそれが鞘師へのメッセージで。

私は予想だにしていなかったので、あかねちんの言葉で

「うわ、ヤバイ、そういう流れか!」

と衝撃を受けました。

そっからまりあちゃんが子供みたいに泣き、わたしも一緒に泣き…笑

それまでもちょこちょこ涙がちょちょぎれていましたが、

本格的にここで涙腺が決壊しました。

ああ…ダメだもう…。

わたしの座っている席の左隣、実は公演が始まってもしばらく空席で、「来れなくなっちゃったのかな?」と思っていましたが、アンコール手前ぐらいでようやく参上されました。

多分、仕事終わってすぐ駆けつけたんだろうなーと思います。

鞘師の最後と、9期全員が揃った姿を見られるのは人によって今日が最後。

そりゃ駆けつけますわね…

その方はおそらく9期のファンで、わたしよりももっと泣いていました。

嗚咽が聞こえるぐらい。でも、そんな人が会場全体にいっぱいいるんです。

さゆの卒業公演の時はライブビューイング会場で観ましたが、その時と同じような空気感。

すすり泣く声が響いていて、なかなか体験できない空間でした。

 

12期の野中ちゃんやはーちんは、鞘師のファンでオーディションを受けた組。

二人はメンバーの中でも、ファンの心境と一番近い子達なのかもなーとメッセージを聞いていて思いました。

はーちんは涙で声が詰まって喋れなくなっちゃったり…

あぁ、鞘師がもう少し長くいたら、年齢もタメだったり一個下だったり同年代だから、一緒に遊びに行ったりする姿も見れたかもしれんなぁ…と思ったりしました。

5年の経験の差は、心の距離も遠ざけるのかもしれませんね…

まーちゃんのメッセージには、泣き笑い。

最初に怖い声と怖い顔で、

「やっさんに言いたいことがあります」からの、

「やっさんの嘘つき!」

笑いを取りながらも、涙も誘うこのメッセージ、声。

最後、笑いで曖昧に落としてたけど多分、本音なんだろうなと思います。

まーちゃんは鞘師を超える!ってずっと言ってたし、でもその目標がいきなり消えちゃって。

いつも嫌いって言ってごめんなさいって言ってましたが、そんなん言ってたんですね笑

メンバーが卒業していく度、卒業するメンバーのヲタに「佐藤に継承すべき」と言われている気がしますが、なんとなく今ならわかります。

れいなもさゆも鞘師も、まーちゃんに期待している感じだもんなぁ。

そして、一ファンとしてもまーちゃんがどうなっていくのか見守りたい気持ちにさせます。

 

だーいしのメッセージにも心打たれました。

この子、スピーチがとても上手。

さゆの卒業の時にも、本当に泣かされました。

だーいしは鞘師のことが苦手なのかな?とずっと思っていたので(お互い人見知りだったんでしょうねぇ、きっと…)こんなぼろぼろ泣いて、別れを惜しむなんて思いもしなかった。

寂しい、って言われるのは純粋に嬉しいことだと思います。

鞘師、卒業してからよりメンバーと仲を深めた姿を見せてほしいなぁ。

 

そして、9期。

ズッキもふくちゃんも、本当に寂しいんだなって気持ちが伝わるねぇ。

ズッキは鞘師に「照れるなよ!」って言ってたけど、ズッキもどっちかっていうと鞘師に対しては照れがいつも入ってる気がする。

でも、そんな照れを今回は必死に抑えて鞘師の頭をぽんぽんしている姿を多く見かけました。素敵!

ふくちゃんは「里保ちゃんとは、正直もっと一緒に見たい景色があった」と言っていました。

ファンも同じで、代弁してくれた気持ち。

横アリやドームで公演する日がくればいいのに、と思っていたんだけどなぁ。

本人がより幸せになれる道になるのなら、応援するしかありませんね。

 

前述しましたが、鞘師は本当に泣いているのかわかりにくい。

目が赤くなんないんですよね、きっと…笑

でも今回はよーくわかりました。

ENDRESS SKYでは自分の心境と歌詞を重ね合わせたのかもしれません。

ここにいるぜぇ!は、だーいしとダンスバトルして爆笑してる姿が可愛かったなー。

みんなが鞘師の周りを円を描いて踊っているのも泣き笑いしたし。

いつかの話題になった場面みたいで、面白かった笑

あの時は「鞘師、ハブられてるんじゃないか?」とだいぶ心配されていましたが、ネタにされているようなら安心なのかもしれません。

 

最後、ダブルアンコールで鞘師が出てきた時には

「うわーーーーい」と言いながら駆け巡っていて本当に殺されるかと思いました、可愛すぎて。17歳の女の子なんだね…クッソ可愛い…笑

ひとりのMCでは残りの日数の計算を間違えて訂正するも結局間違えてて…笑

そりゃね、武道館一万人に囲まれてステージにたったひとりって、めちゃくちゃ緊張しますよね。

ステージでのパフォーマンスを見てると、本当に臨機応変に対応してしっかりしているイメージがあるというのに…

愛すべきぽんこつです。

本人はそんな自分のことをどう思っているのかな?

みんなそんなところが好きなんだ、りほりほ!

捌けるタイミングを見失っている鞘師も大変可愛かったです。

最後、「おやすみなさーい」を二回言うも、「おやすみな鞘師」は出てこなかったのも可愛い。もう全部可愛い。ここで言わないでいつ言うんだよ!!!笑

ファンはきちんと「おやすみな鞘師」で返してましたね笑

 

ともあれ、本当に今までで一番楽しい公演となりました。

生田のメッセージは相変わらずあっさりしてるなー、ブレない生田も好きだなーと思っていましたが、まさかの公演後に鞘師への熱いメッセージを残す生田!

わたしとしては意外で、また泣きそうになりました。やるなえりぽん

 

 

鞘師は愛されている

全体的に、公演を通して

「なんだ、鞘師めっっっっっっちゃ愛されてるやん」

と全身で感じました。

 

ファンはもちろん、です。

最初の方に書いた、無償でのサイリウムの配布。

あのファンの方達は自主的に呼びかけあってされていたんだと思います。

しかも、公演から去る時は武道館の出入り口付近で使用済みサイリウムの回収まで行っていました。

きっと公演を最後まで見ないうちに席を立って、スタンバイしていた方もいるんじゃないかな。

これって愛以外の何者でもないですよねぇ。

本当に感心してしまいました。ファンの愛は、恐るべしです。

 

そして、メンバー。

まとめサイトなんかを見ていると、ぼっちだのなんだのと言われがちな鞘師。

名古屋公演の最後のMCでも、友達がいないのをネタにして喋っていました。

ネタの部分も多いとは思います、そりゃね。

でも、やっぱりファンとしてはちょっと心配。

メンバーとうまくいってないんじゃないか?

だから、精神的にも負担が多いんじゃないか?

鞘師が卒業する時のセレモニー、みんな泣くんだろうか?(←ひどい)

これはdisってるわけでなく、ファンとして本気で心配だったんです。

わたしは女子なので、女子が大勢集まった中で関係を築く難しさを知っています。

特に社交不安障害、というのも大きいんですけどね、わたしの場合は。

だからこそ、集団の女子の中でうまくやっていけない子って一定数いることを知っている。

鞘師がそのタイプだったりしたら、そりゃあ娘。での活動は辛いだろうな、と。

大変大きなお世話ながら、そんな風に感じてました。

そして鞘師自身も、「愛されてる」って実感はあまりないんじゃないかな?って。

こんなに愛されているのに、それを感じることができなくなってしまっているんじゃないか、って。

そんな風に過ごしてたら、本当に周りの人たちから愛されなくなってしまいます。

というか、周りの人たちも表立って堂々と愛せない、というか。

だって、いくら投げても愛を受け取ってくれないんだから。

ファンはいいけど、普段関わり合いのあるメンバーだったら余計そうじゃないのかな。

それで孤立していたら、これは大変だと思っていたわけです。

でも、鞘師は愛されてる!

メンバーぼろぼろ泣くぐらい、寂しいと言わせるぐらい愛されてるわけです。

多分、鞘師はそれを初めて知ったんじゃないかな、と思いました。

だからね、ちょっともったいないな、とも思ったんですよね。

 

 

鞘師里保は、どうして卒業するのか?

まだまだ若い、まだまだ伸びしろがある。

娘。だって復活してきたところじゃないか。

なのになんでやめるの?

という言葉をたまにネットでも見かけます。

でも、多分「辞めざるを得ない」んじゃなかったのかなと。

わたしは確実に、メンタルの問題だったと思っています。

 

それは、他のメンバーがどう、とか、他人がどうとかじゃない。

鞘師の中に、なにか置いておけない問題があったんじゃないかな。

先日発売されたB.L.Tの一万字インタビュー、わたしも購入して読みました。

鞘師は、「2年目に生放送で失敗して、それ以来画面の中の自分の姿がまともに見れない」という趣旨の言葉を残しています。

テレビに出て声が震える、とも。

まぁ普通緊張して震えると思いますが、鞘師はそれを重大なことだと捉えています。

(一般人とは違い、テレビの前で緊張せずに話せるというのはアイドルとして大切なことかもしれませんね)

本人は、自信がないからそうなる、と認識しているみたいですし、実際そうなのかもしれません。

 

やるべきことはできているのに、できていないことばかりを探して自分を責める。

余裕がないから、人との交流も怖い。

 

鞘師なんて、多分人前に立つ時に失敗してたとしたって、普段カッコよく決まりすぎてるからその失敗すら愛されてる筈なんですけどね。

でも、「たまには失敗したっていいでしょ!」が許せないんだろうな。

 

その状態のまま娘。の活動を続けたとしても、そのうち壊れちゃうかもしれない。

でも、在籍したまま休養を取る選択肢はおそらく不可能だろうし、鞘師自身がそれを許せない。

本当の限界が来る前に、卒業という道を選んだんじゃないかな、と思います。

 

鞘師のインタビュー内容を見ていても、社会不安障害のような症状がちらほら見られます。

かといって、誰しもそういう側面は持ち合わせていますし、鞘師がそうだ、って言うんじゃないんです。

これは、本人が自覚して認めて、初めて成り立つ病名だと思っていますので。

ただ、その傾向が強いのかな、と思います。

優しい子なんだよね、きっと。

 

社会不安障害は、「他者からの否定的な評価」を最も恐れます。

だからこそ、自分に厳しい。

そして、他者からの視線に必要以上に敏感。

完璧にできないと=全部できていない ことになってしまう。

とにかく、自分に厳しい部分は鞘師のいいところであり、今はこれがネックになってしまってるんじゃないかなぁ、と勝手に思っています。

 

鞘師はきっと今後、留学すると思いますが、海外へと環境を変えることは自信に繋がるきっかけとなる場合が多いそうです。

それを聞いて、鞘師の今後をより応援したい気持ちが強くなりました。

後ろ向きな卒業じゃない、自分と向き合おうとする前向きな卒業なんだな、って。

すごくいいことじゃないですか!

17歳で自分と向き合うってすごいことだと思います。

早ければ早いほど、楽しい人生を長く送れるんですから。

わたしなんて、今になってようやくちょっと向き合えそうかなって思ってるところだっていうのに!

 

……ただ、娘。としての損失は本当に本当に惜しい。

あとは、わたしの心の糧がなくなってしまうのも実に切ない…笑

でも、ファンだからこそ壊れてしまう鞘師を見たくはないんですよねぇ。

ぜひ、心のそこから楽しんでいる鞘師を見られたらいいな、と思います。

 

 

長いなーこのブログ!

メンタルの話や仕事の話をメインにしたブログにするつもりだったのに、久々に更新してみれば鞘師の話題でごめんなさい!

でも、鞘師は確かにこの数年、わたしのことを支えてくれた恩人です。

10個も年下だけど、本当に偉大な女の子だ。

 

次回からは治療について綴っていきたいと思っていますので、宜しくお願いします!

モーニング娘。’15 鞘師里保の卒業に想像以上のダメージを受けていることが発覚した件

11月になりました!

ってか、なってから結構経ちましたね!笑

こんばんは、さんぜんです。

 

さて、メンタルヘルス的なこととか仕事のこととか書こっかな…

と、思っていた

です

が!!!

 

タイトルの通り、唐突ではありますがモーニング娘。’15の鞘師里保ちゃんが先月末にグループからの卒業を発表しました。

ので、その話題を…世間的に今更といえば今更なんですが!

書かずにはいられないんだ!今のわたしは!!!

普段書いている近況は近々書きたいと思います。

 

 

 

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'14の鞘師が一番好き!

 

今日ね、モーニング娘。'15の名古屋公演に参戦してきたんです。

色々と予定が入っていたのを全て断り!

いざセンチュリーホールへ!

ぼっち参戦ですよ!(いつもだけどね!笑)

 

そもそも鞘師里保の卒業に関して…

10月末、ブログにて報告された鞘師の卒業。

わたしはヤフーのトップで最初に見て、

「いやいやいや…」

ハロプロまとめサイトをいくつか巡り、マジなことを悟りました。

 

でもね、前々から

「あれ、鞘師って無理してるんじゃないか?」

と思うところ、特にここ最近増えてたんですよね。

グリーンルーム(だったかな?)でoh my wishのPV撮影後に疲れ切った様子でインタビューを受けてる鞘師や、レコーディング後のインタビュー映像を見てファンのわたしは気が気じゃなかった。

その前には、あの鞘師がハロコンを欠席。数日間の療養。

'14の時に比べ、体型もふっくら。

正直'14の時は絞りまくってて「むしろもっと食べろ!」と思ってたから、わたしは今の鞘師も好きなんだけど…

鞘師本人としては、どんどん自信を失ってるような気がしてちょっと心配でした。

いや、実際本人がどう思っているかはわからないけどもね!

 

そんな折、今年いっぱいでの卒業報告。

ちょっとホッとした感じもあったんです、正直。

心まで壊してほしくないなーと思っていたので。

 

あとね、全然関係ないんだけど…

ぜんっぜん関係ないんだけど!

わたしも年内いっぱいで仕事を辞めるし、なんか同じタイミングじゃーん!みたいな…笑

関係ないってことはわかってるんだけど!(3度目)

運命的なものをちょっと感じましたね、その時はのん気にも…笑

 

 

で、本日の名古屋公演を見ての心境

年内卒業の鞘師を現場であと何回見られるのか。

どんな人でも、かなり機会は限られています。

わたしの場合、今日の名古屋公演と武道館のオーラス。

ハロプロカウコンはもしライブビューイングをやってくれて、そのチケットが取れれば行けるかな、と。今日入れて2回か3回。

大変貴重な1回だったわけです、本日。

 

でも、卒業の決断でいいんじゃないかな、って考えてたわたしとしては、寂しいなーとは思いながらも深く考えず現地へ行き。

始まって、しばらく。

今日も鞘師のダンスはキレッキレ。

歌声も絶好調。

その姿を目に焼き付けるため、鞘師一筋に見つめ続けるわたし。

……そのうち、色々と思いが込み上げてきました。

 

この3年ぐらいでハマったモーニング娘。

最初は動画をしこたま見て、そのうちに名古屋でのコンサートに参戦し、舞台を大阪まで見に行き、この間の春コンはついに武道館まで行きました。

鞘師好きなのはもちろん、メンバーみんな好きなつもりだったんですが。

今日行って、完全に鞘師一筋だったんだなーと実感。

安定して存在感のあるダンスはもちろんだけど、歌もどんどん上手くなっていって伸び代はまだまだある感じ。

ハタチになるまでにあと3年、もっともっと成長していくんだろなーと少し前まで疑わずに信じていたのに。

もうそれ、モーニング娘。というグループのエース鞘師としては見れなくなっちゃうんだなぁ。

わたし、それが楽しみでコンサートに来てたんだなぁ。

それが糧で仕事を頑張れてた時も何度もあったなぁ。

鞘師に救われていた時もいっぱいあったんだなぁ。

今はしんどいかもしれないけど、グループの中でもっともっと幸せになっていく鞘師を見てわたしも幸せな気持ちになりたかったなぁ。

あーーーダメだ。

そんなことを色々考えて、ステージの鞘師を見ながら泣いてました…

単純に、寂しい。

あ、わたしのここ3年ぐらい、鞘師の占めていた割合って結構でかいんだな。

と、不覚にも今日気づいてしまいました。

想像以上にダメージを受けていたんです。

 

来年以降はきっとヲタ卒。

ありったけの鞘師への思いを再確認したところで、来年以降コンサートとか行くのかな自分、と色々考えてみました。

今のところ、行く理由が無くなっちゃったな、というのが我ながら虚しい。

他のメンバーも好きなんです。

特におださく、まーちゃんは成長が楽しみなメンバー。

けど、コンサートに見に行く感じでもない。

ネットでちらちら情報見て、気が向いたらハロステ見て、で満足できそうな感じなんだよなぁ。

なにより、鞘師が卒業を決めた今のグループをそのままの気持ちで応援できないような気もして…うまく言葉にできませんが…

 

とにかく頑張ってる人は幸せになってほしい!

 

書いてるうちに翌日になってしまった…!